遊戯王OCGを再入門することにしたので、初心者がわからなかったことメモ
月初にセールをやっていた LotD を買ったことをきっかけに、遊戯王をちょっとやりたい気持ちが出てきている。
遊戯王というと、小学生の頃にちょっと遊んだ程度で、DMの範囲のカードは遊んでいて、GX/5Dsはアニメ知識がある程度の状況。
一応その後エクシーズ・ペンデュラム・リンクと環境が進んでいることは知っているが、何かが環境を一色に染め上げたときにネットで話題になるので毎回見るくらいの距離感だった。
公式大会に征竜と魔導しかいなかった。とかそういう話を聞くたびに、「多分ブラック・マジシャンとかを出して楽しむ遊戯王はもうなくて、MtGのエターナル環境にありがちなソリティアになってしまったんだろうなぁ」と思って敬遠していたのもある。
遊戯王というゲーム自体がそういうものなので半ば諦めつつあったが、 LotD がストーリーに沿ったデッキが与えられ、アニメ再現をしつつ戦えるという代物だったので、あわせて今の遊戯王にも興味が出てきた。
環境を追うと多分しょうもない体験をするし、そこまでのめり込んで 勝ちに行く 対戦ゲームはポケモンだけで十分なので、オフラインでファンデッキで遊べることを目標に、復帰することにした。
復帰というかもはや時代が変わりすぎてて再入門になる。なので、再入門の記録をこれから残していこうと思う。
10/17 時点でやったこと
- ゲームプレイ
- LotD で新出のカードの仕様やルールをキャッチアップ
- CPU相手にテーマを試してみる
- プレイヤーデッキだとまぁ負けないけれど弱いというわけではない
- 手札誘発はないが放っておくと8000打点くらいは普通に飛んでくるくらい
- 情報収集
- 人生ではじめて学習に YouTube を使った
- プログラミングなどそのあたりの実用的なものだと YouTube を一切信頼してない
- が、娯楽に関しては YouTube は割と有用っぽかった
- 強い弱いみたいな言葉は真に受けず、とりあえず流行りなどを学ぶ
- 手札誘発を始めとしたさっさと買うと良い汎用カードの情報があるのは良い
- 人生ではじめて学習に YouTube を使った
- カード購入
- ひとまず 1 デッキ作ることを目標にした
- MtG のときにちょっと使ったくらいでほぼショップで買ったことがないので買ってみたいのもあった
- だいたい揃ったがまだ通販で届いてないものもある
- ひとまず 1 デッキ作ることを目標にした
ゲームプレイ
遊戯王レガシー・オブ・ザ・デュエリスト(LotD) をやった。
デッキ構築するためのカード集めが面倒などでコアユーザーからの評判がイマイチなゲームみたいだけど、復帰勢にとってはとにかく構築のことを考えず、新出のカードのキャッチアップをしつつゲームをプレイできるという点でかなり良いゲームだった。
これまでも遊戯王のゲームはいくつかやったことがあるけれど、どうしても自分でデッキをどんどん改良していってストーリーのキャラとバトル。という部分が大きく、カードが不足する序盤〜中盤がカードパワーで押し負けやすいなど微妙な体験はそれなりにあった。
LotD はその辺りの問題を解決しており、昔見たアニメの記憶を元に、新しいカードを交えてデュエルを進めることができる。
墓荒らしで殺虫剤を持ってきてインセクトクイーンを倒すやつだよな〜とか、ギアフリードはパラサイトが効かないんだよな〜とか言いながら、原作通り山札切れでマリクの人形を倒すような遊びは普通にやっていて面白かった。
それから ZEXAL 以降の遊戯王ってこんなんなんだ〜って言いつつ、チュートリアルの段階で1ターンで8000打点が飛んだりするのをゲラゲラ笑いながらプレイした。
そんなこんなで LotD を遊んでいると、当然の欲求が出てくる。
かくして OCG に復帰することにした。
ちなみに LotD のオンライン対戦はちゃんと投了しないで試合終了するマンが居て治安が悪いかも。
テーマ決め
OCG に復帰するなら、いくつかやらないといけないことがある。具体的には以下の3つ。
- 勝ちたいのか楽しみたいのかを決める
- 今のトレンドや環境を知る手段を得る
- 自分が使いたい/自分が使って勝てそうなテーマを探す
というわけで今回はまずは 楽しみたい (が、環境にマッチしていれば良いが、完全にマッチしなくとも使いたいテーマを選ぶ。マッチしていれば環境適合はする。) を据えた。やってて勝ちたくなったら勝てるほうにいけば良い。
そうはいっても今の環境は知っておいて損はないので、適当に調べたブログや動画を見て学ぶ。とりあえずドラグマやシャドールなどがあり、シャドールは激陰キャデッキということや、知らない間にハリファイバーとかいうクソ強いカードが出ててしかもそれは今制限カードになってることなどがわかった。
とりあえずパット見た感じ、どれも面白そうではあるものの、懐古向けではなさそうなので完全にファンデッキに振り切って良さそうという。
なら懐古向け、DM時代の遊戯王でいくとすると、やっぱりブルーアイズでしょう。
というかなり安直な考えのもと、ブルーアイズを選んだ。LotD で使ってて楽しかったのもある。少し前は強かったらしいけれど今は厳しいという評価みたいだけれど、しばらくはガチで演る予定もないので問題なし。
デッキ構築と買い物
とりあえず片っ端からブルーアイズについて調べて、普通のブルーアイズ展開の 純青眼
と、変化球というか青眼要素が半分くらいしかない 儀式青眼
というものがあることがわかった。
儀式青眼のほうがパワーがありそうだけど、触っててブルーアイズ感が強そうなのは純青眼。LotD は OCG/TCG の禁止・制限ルールが混合したゲームルールで、実際の環境を再現し切ることはできない(増殖するGは禁止である)が、どっちも触ってみて楽しかったので、とりあえずどちらのパーツも揃えていくことにした。
とりあえず儀式青眼を触りつつ、多分デッキコンセプト的に使ってると飽きそうなので、飽きたら純青眼に切り替えていくような形に。
トレトクの通販やカードラッシュの店舗を駆使して、ひとまずだいたいのカードは揃えつつ、どうしても高いカードはメルカリしていくことにした。
水曜には組み上がる計算になっているので楽しみだ。
知見集
せっかくなので、秋葉原のカードショップもフレンドリーそうじゃないところ両方回ってみて、実際にそれぞれの店舗でカードを買ってみて思ったことや学んだことをメモ。
- カードの買い方わからない問題
- ケースにあるので言ったらあけてくれるのはわかる
- が、同じカードの値段違いがたくさんある
- ということはそれぞれ在庫は一つ?
- そんなわけはなく、状態・レア度の variant だった
- たくさんカード買うのに一つずつ言うの邪魔じゃない?
- 基本そういうもんっぽい
- 店によっては紙にまとめて書くと、待ってる間に店員がぜんぶやってくれるのもある
- このスタイルは便利だけど初見はわからんわ
- が、同じカードの値段違いがたくさんある
- クレカ
- 使えないと思ったほうが良い
- 基本どこでも PayPay はいけるっぽい
- ケースにあるので言ったらあけてくれるのはわかる
- 手札誘発
- 全部高い
- 増殖するGはカード資産増やす意味でもストラク買ったら良さそう
- ウォリアーズ・ストライクを買うとついてくる
- 定価orそれ未満でストラクが変えて、ほぼGのシングル価格と同じ
- 灰流うららはシングルで良かった
- ソウルバーナーについてるらしいが高い
- 定価の2.5倍くらいする
- ソウルバーナーについてるらしいが高い
- 増殖するGはカード資産増やす意味でもストラク買ったら良さそう
- 全部高い
- 汎用カード
- サイクロンとかハーピィの羽根帚とか死者蘇生とかミラフォとか買いたくなる
- だけど、実際はそこまでターンが回ってくるかどうかみたいな話になるっぽい
- 死者蘇生1枚だけあればそれで良さそう
- ハーピィの羽根帚もデッキによってははいることあるっぽい
- 今はトラップカードは手札誘発に取って代わられた
- モンスター+手札誘発+魔法カードでデッキが完結することがほとんどっぽい
- だけど、実際はそこまでターンが回ってくるかどうかみたいな話になるっぽい
- サイクロンとかハーピィの羽根帚とか死者蘇生とかミラフォとか買いたくなる
- 昔からのカードは『テーマ』として強化されている
- 青眼は今は氷河期っぽいが、レッドアイズやブラックマジシャンは結構やれるらしい
と、とりあえずこんなところ。
直近の目標は、デッキが出来上がったら近くのショップでも良いので誰かとフリーデュエルしてみること。そして、システムのサポートなしでどれだけまともにゲームをプレイできるかを試してみること。